岡山かき生産者・生産工程 okayama kaki farming
岡山かき・生産者
100%岡山県産のかきをお届けします!
生産者・漁協・県漁連が一体となった共同加工・共同出荷システムをとっているため、産地偽装・混入の余地がまったくありません。
100%岡山県産のかきをお届けします。
県内かき養殖5処理場
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日生町漁協日生処理場
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日生町漁協大多府処理場
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日生町漁協頭島東処理場
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日生町漁協頭島西処理場
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牛窓町漁協牛窓処理場
岡山かき・生産工程
岡山かきの養殖海域図です。
岡山県のかき養殖海域は、かきのエサとなるプランクトンが豊富であること、また、干満差が大きく、水代わりがいいことなどから、良質なかきが育ちます。
風波から、かき筏を守る島かげが多いことなど、かき養殖に適しています。
また、県下全ての漁場が食品衛生法の基準を満たしており、清浄海域に区分されています。
かき養殖筏から、かきをクレーンで吊り上げて、その日むき身にする分量だけ取り上げます。
だいたい朝3時頃、暗闇の中でこの作業を行うことが多く、危険も伴い注意が必要です。
帰港した漁船と陸上のコンベアーを繋いで、取り上げてきた殻付きかきを陸揚げしているところです。
漁船から陸揚げされた殻付きかきは、洗浄機で殻に付いた海草等の付着物を洗い落としてから、自動コンベアーでむき身作業をおこなう作業場内に送られてきます。
熟練した【むき子さん】が大・中・小の3サイズに選別しながら、次々素早く殻から取り外します。
衛生管理と温度管理のため、むき身は保冷棒を入れた容器に入れられます。
むき身にされたかきは、検量・運搬用の容器に移されて検量を行います。
大・中・小のサイズ別に分類されたむき身はそれぞれオレンジ色、クリーム色、青色の容器に保冷棒、管理カードとともに入れられています。
むき身が加工流通センターへ入荷したところです。
この後、用途に応じて各製品の製造ラインへ振り分けられます。
入荷したむき身が入っている容器には、トレーサビリティに対応するため、それぞれ生産者番号と漁場番号を記した管理カードが入っています。
また、保冷棒を入れ、品温管理に努めています。
加工流通センターでは、担当職員が衛生検査機器を使って、毎日細菌検査を行っています。
加工場内で使用する滅菌海水の水質検査を行っているところです。
各製造ラインに振り分けられたむき身は、かき殻や異物が混じっているので、まずはじめに滅菌海水で洗浄されます。
洗浄されたむき身は、自動計量、自動袋詰め包装とオートメーションで製品化されています。
各市場およびスーパー向けに出荷される製品をつくっているところです。
洗浄から製品化までの作業は全て自動化されています。
これは、主に料理店向けに出荷される製品をつくっているラインです。
風味豊かな、味の濃い良質なむき身を、手作業で一粒ずつよりすぐって容器につめる、手間のかかる作業です。
出来上がった製品をひとつひとつチェックしてから、専用の保冷箱に詰めている写真です。
氷を入れて蓋をしたら、包装完了です。
大型の保冷トラックに製品を積載しているところです。
いざ出発!!
翌朝には、全国各地の量販店の店頭に製品が並んでいます。
各地の量販店へ