７月２５日、鏡野町奥津で開催された

「森と海をつなぐ植樹のつどい」に岡山県漁連も参加しました。

この活動は豊かな海を育み、漁場環境の改善につなげることを目的として

瀬戸内海に栄養をもたらす森林を整備し活動を通して山間部地域社会との交流を図ることを趣旨としています。

—–森と海の関係とは？—–

森の水は河川を通じて海に流れていきます。

豊富な養分を含んだ森の水が海に流れ出ることで微生物やプランクトンが増え、魚が増えていきます。

森を守ることが海の豊かさを支える重要な要素になっています。

日差しが強くとても暑い日でしたが、今年も多くの漁業関係者、林業関係者が参加しました。

大鎌の使い方について説明を受けて一斉に下草刈りを行いました。

下草刈りは、他の雑草から日光を遮られたり水分を奪われたりすることを防いで、これまでに植樹した苗がしっかりと育つように行います。

1年間でこんなに雑草が伸びるそうです！

下草刈りが終わると、今年は新たに30本の苗を植樹しました。

長く参加されている方が多いので、慣れた手つきでテキパキと植樹されていました。

ピンクの紐をつけて苗だとすぐに分かるようにしています。

来年の下草刈りの時に誤って刈ってしまわないよう目印にもなります。

Before

After

最後に参加者で記念撮影をしました。 来年参加するときに苗がどれくらい育っているか楽しみです(^^)